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ヨウ素酸(H+IO3-)の抗ウイルス作用の検証・予見

ヨウ素オメガ3中の水和ヨウ素酸(H2OH+IO3)はDHAと球状の会合体を作り(下図)、血流に乗って細胞内に侵入したウイルスCOVID-19の近辺に運ばれます。

H2OH+IO3は細胞内mt近辺に発生する水話ヒドロキシルラジカル(HO.(H2O)2)と会合、ヨウ素酸ヒドロキシルラジカル会合体体となります。その会合体の酸化力は、ヒドロキシルラジカルより高まります。

その会合体ラジカルは、ヨウ素元素に由来するvan der Waals会合性が高く、ウイルスの糖鎖を含む表面分子膜に強固に吸着し、ウイルスの増殖を抑止すると検証・予見できました(注)。

(注)この酸化的抗ウイルス効果を検証した量子化学分子モデリングは、エタノール、次亜塩素酸(H+ClO)の消毒効果も検証します。エタノールとH+ClO もH2OH+IO3と同じく、ウイルスを含む細胞内に侵入、そこに存在するHO.(H2O)と会合することで、その酸化力を増大させることが検証できました。

ミトコンドリア(mt)の外表面を構成する脂質2分子膜が,HO.(H2O)2)によって酸化分解され,細胞が崩壊することが量子化学分子モデリングによって検証されました。

Quantum chemistry molecular modeling for mitochondria targeted chemotherapy: Verification of oxidative stress on mitochondria and anticancer medicines, Integrated Molecular Medicine, 2020, Volume 7; 1-7 (doi: 10.15761/IMM 10003396)